こんにちは、健康的な体と健全な美肌を手に入れるのに理想的なエステサロン、憩子's SALON(ケイズサロン)オーナーの阿部です。前回のブログで美肌に生まれ変わる1番のビッグチャンスは「妊娠したとき」であることをご紹介しました。
今回は「赤ちゃん」のお肌について、タッチセラピーについてご紹介します。
赤ちゃん、赤ちゃんにかわいい赤ちゃん♡お目めも透き通っていて髪の毛も声も、そのすべてが天使そのものです。
お肌もさわるとしっとりなめらか。まるで宝石のよう。そんな汚れをしらない天使のお肌ですから、基本的なベビースキンケアーの方法と、タッチセラピー方法をママもパパも覚えておきましょう。
沐浴のときのベビースキンケアー

生まれたての赤ちゃんであれば、小さなベビーバスに湯をはって、大きなお手てのパパが担当なんてご家庭も多いはず。
赤ちゃんはバスタイムが大好きです。なぜならつい最近までママのお腹の羊水の中で、プカプカ心よくすごしていたんですから。
赤ちゃんをお湯につけると、お顔が一瞬で「きもち〜い」とほがらかになります。そのままあくびをして眠ってしまうことも。
赤ちゃんの体の洗い方
湯船の中でユラユラと揺らしてあげながら、皮膚と皮膚が重なり合っているところを、やさしく洗ってあげてください。
赤ちゃんのお肌は繊細で傷つきやすいですから、決してゴシゴシと洗わないでください。
耳の裏から汗や汚れのニオイが漂いますから、耳の裏もやさしく洗ってあげましょう。
おむつをする前のベビーパウダーは皮膚呼吸の妨げに

すこし前までは、おむつをするときに、ムレないようにベビーパウダーをつけたりする習慣もありましたが、ベビーパウダーは皮膚呼吸の妨げにもなりかねません。
赤ちゃんが本来持っている力を引き出してあげるほうが理想ですから、暑い日に汗でムレそうなときなどは、こまめにおむつ交換をしてあげましょう。
私の子が赤ちゃんのときは、家にいるときオシッコをしたのを確認した後は、しばらくおむつをつけずにお肌への負担を減らしていました。
皮膚は「第二の脳」とも言われていますから、私の子育ては赤ちゃんの皮膚になるべく負担をかけない育児生活を心がけていました。
エステティシャンが心がけた赤ちゃんへのタッチセラピー

雄大な自然を有するオーストラリアで、出産も育児も経験したということもありますが、
赤ちゃんには普段靴をはかせずに、裸足で足の裏を刺激。お肌に乾燥がみられる場合はノンオイル保湿成分の化粧品をつけてあげました。なぜノンオイルにこだわったかといいますと、油分を含む化粧品を使用するとその油分が酸化してしまうためです。
そして、なによりも大切に心がけていたのは、赤ちゃんにとにかく触れること、いわゆる「タッチセラピー」です。
大切なのは赤ちゃんに触れること「タッチセラピー」
タッチセラピーは赤ちゃんのからだを手で触れるということで、すべてのケアの基本です。
例えば、バスタイムの後は赤ちゃんの体全体を、あなたの両方の手のひらでゆっくりすべらせてあげてください。
ゆっくりと声を出しながら、赤ちゃんの頭の上から、手のひら、足の裏、背中、おしりまで、ゆっくりやさしく。
赤ちゃんは心地よさと安心感に包まれます。
また、このタッチセラピーを日々繰り返し、安心感を与えられた赤ちゃんは、将来落ち着きのあり、やさしく賢い子に育つとも言われています。
小児にもタッチセラピーは効果的

お子さんが「ねぇ〜ママ〜」ときたら「なぁ〜に?」とやさしく言いながら、頬や手、頭や背中などどこでもいいので、やさしくタッチしてあげましょう。外出時歩くときは手を繋いであげましょう。
お子さんが腹痛を起こしていたり、ぶつけて痛がっている部分もやさしくなでてあげましょう。
ベットタイムはお子さんが眠りに入る前まで、おでこをさすってあげたり、手を繋いであげましょう。
タッチセラピーは、子供の他人を思いやる心を育む
ママやパパに触れられることで、子供は安心感や喜びを感じます。
その結果、子供は自分を愛し他人を大切に思いやる心が育まれます。もちろん親子の絆も強まることでしょう。
タッチセラピーは最高の愛情表現
タッチセラピーはお金も時間もかからない最高の愛情表現です。「触れる」ということは、相手へ大きな喜びと幸せを運びます。
あなたの子供だけでなく、パートナー、そして高齢者の方々にも意識的に行ってみましょう。
オーストラリアに住んでいた10年間、いろんなことを学びました。
スキンシップの上手な国民性のオーストラリアの人々は、家族の絆も強いです。
年に1回のビックイベント「クリスマス」には、遠く離れた家族もみんな集まり盛大なパーティーを行います。
街中ではすれ違う人すれ違う人みんなが「メリークリスマス!」と言葉を交わします。
また、家族だけではなく身近な知人にもクリスマスプレゼントを渡し合っています。
かつて日本のお正月も今より賑わってました。
現在、日本では家族が個々に暮らすライフスタイルが定着しつつあり、日本人はより、コミュニケーションのとりかたが苦手。
こういう世の中だからこそ、タッチセラピーの大切さを広げていければいいと思います。