こんにちは、健康的な体と健全な美肌を手に入れるのに理想的なエステサロン、憩子's SALON(ケイズサロン)オーナーの阿部です。
当店では、お子様をお持ちのママさんや、仕事の疲れ癒しにいらっしゃる男性、性転換を希望しているジェンダーのかた、第二の人生を健康的に若々しくエンジョイしたいと思われる仕事をリタイヤされたかたなどにも人気です。
ご来店いただいているお客様の年齢は、下は12歳から、上は80代のかたまでと幅広い年齢層の方々にご支持をいただいております。
当店のエステティシャンは、年齢やライフスタイルから適切で細やかなアドバイスをさせていただいております。
お肌に大きな変化を迎える時期
女性は一生の中で、お肌に大きな変化を迎える時期が三度あります。
- 一度目「初潮を迎えたとき」
- 二度目「妊娠したとき」
- 三度目「閉経を迎えたとき」
この中で最も、美肌に生まれ変わることができるビッグチャンスは「妊娠したとき」と考えます。
妊婦さんのお肌の変化
まず、お腹の中に小さな命を宿し、3〜4ヶ月くらいでつわりを経験するかたが多いはず。
「食べ物がまったく受つけられなくなる」「お味噌汁など1つの食べ物のみに反応するようになった」「つわりがひどくなるので、食べ物を常に口にするようになった」など、つわりの症状はさまざまです。
さて、なぜ妊娠したときが、美肌に生まれ変わるビッグチャンスなのかご紹介します。
妊娠したときが、美肌に生まれ変わるビッグチャンスになる理由
小さな命を宿している約9ヶ月間、女性の体はどんどん変化します。
お腹も大きくなるとともに、体全体に脂肪におおわれ、お腹などがフサフサ毛深くなったりしますが、これはお腹の中の赤ちゃんを守るための変化と言われています。
この頃はお肌にも変化があるかたが多いです。
腕や足にいままで感じたことのないカサつきを覚えたり、お腹の脂肪が激しく感じたり、カサカサと粉をふいたりなど。
とくに第一子目のかたは、いままでとは違うお肌の状態の変化に戸惑われることでしょう。
妊娠中は体全体がお腹の中の赤ちゃんを守ることに集中していますから、女性ホルモンの働きが通常のものではなくなります。
肝斑(目の下に帯状にできるシミ)もみられます。これは女性ホルモンが影響してできるシミと言われ、ピルなどを服用しているかたにもみられます。
出産後に消える場合がほとんどですので、過剰なシミ対策はしないことをおすすめします。
このように妊娠している期間は、体やお肌、気分に通常とは異なる変化が現れてきますが、出産後のあなたのお肌は一生で1番美しく輝く時期を迎えます。
待望のわが子をこの手で抱きしめた瞬間、言葉にすることのできない感動と安心感から涙が溢れてくることでしょう。
この先どんなことがあっても一生守り続けるわが子から、一生分の幸せをもらう瞬間とも言えるかもしれません。
女性ホルモンが活発で代謝がいいから!
出産後は、授乳のため夜中も起き、オムツ交換や毎日の沐浴。
たまにレストランやヘアーサロンに行きたくても思うようにはいきません。
そんな忙しさに日々追われ育児をしているためか、多くの女性が気づかないことがあります。
それは出産前とが違った美しい肌です。
睡眠時間もままならず、疲れもストレスも溜まっている頃ですが、お肌はキレイな時期なんです。
これは授乳によって女性ホルモンがどんどん活発になり、代謝が良くなるためと考えられています。
「あれ?特にお手入れしてないのに肌の調子がいい」と気づくことがあるでしょう。
出産後は自分自身のことをなかなか構ってあげられないことは確かですが、
女性ホルモンが活発でお肌の調子がいい、美肌のベースが整ったこの時期こそ、きちんと正しいホームケアーをすることが、後の美肌をつくることができますので、ぜひこのタイミングを逃さずに正しいケアーを続けてください。
正しいケアー3原則
美肌を作るのに欠かせない正しいケアーで大切な3つのこと
- こすらない(刺激を与えない)
- 油分に頼らない
- 十分な保湿
このことを意識して日々ケアーを続けていれば、授乳が終わった後でも、ふっくらしなやかで、くすみのないお肌が作ることができるはずです。
妊婦のお客様からよくいただくご質問
よく妊婦さんから「妊娠したのですが、このままRGフェイシャルを続けて大丈夫でしょうか?」というご質問をいただきますが、
RGフェイシャルは妊娠中でも問題なく受けていただけますし、続けることにより美肌をゲットできるビッグチャンスであることをお伝えしています。
ただ、つわりのときは、通常の生活では考えられないくらい感覚が敏感になり、普段は気持ちよく感じるフェイシャルトリートメントでさえも不快に感じてしまったり、とてもセンシティブになりますので、つわりの時期はムリにご来店され、施術をうけることはおすすめしておりません。
そして、お腹が大きくなってくると仰向けでの体勢がきつくなってきますので、妊婦さん自身の体や、お腹の子に負担が掛からないように時間を短縮したコースをおすすめしたり、ホームケアーを重点にやっていただくプランに変更することもございます。
初潮を迎えたとき
赤ちゃんから初潮を迎える前までの子供の肌は、皮脂腺(皮脂を分泌する器官)はほとんど活発化しません。
活発な新陳代謝により十分にみずみずしい水分でお肌が潤っています。
ところが、女性であれば初潮、男性であれば変声を迎える頃から、髪の毛が脂っぽくなったり、ニキビができはじめたりします。
思春期に起きる代表的なお肌の変化ですね。
ニキビや脂っぽさが気になりはじめると一生懸命、洗顔に命をかけるような子もいます。
「こすらないでね」「そんなに何回も洗顔しないほうがいいよ」と伝えてあげたいのですが、この頃は親の言うことを聞いてくれないので、お子さんの大好きなアイドルに雑誌などで呼びかけてもらいたいものですよね(笑)
そうすれば正しい思春期のお手入れ方法をしてくれて、その結果20代以降のお肌トラブルが減るのだと、私は思うのです。
思春期のお子さんをお持ちのママさんへ
せめてこれだけは、お子さんにお伝えください。
「お肌の性質は、洗顔で水分と脂分を失ったままにしておくと、乾燥して自ら脂分を過剰に出すのよ」
「洗顔のしすぎに注意して、洗顔後は必ず基礎化粧品で十分に保湿してあげようね」と。
※保湿することで、外からの刺激からお肌を守るバリアができます。