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オーストラリア店で得たさまざまな経験

こんにちは、健康的な体と健全な美肌を手に入れるのに理想的なエステサロン、憩子's SALON(ケイズサロン)オーナーの阿部です。

今回のブログは、オーストラリアで店舗を構えていた頃に経験したさまざまことや、その経験から学んだことをご紹介します。

 

宗教的な考えの違いによる経験

エステティックサロン店をオーストラリアで運営していた頃は、世界各国さまざまな人種の方々にご来店いただきました。

日本ではなかなか経験できないようなことが日々おこり、ほんとうに楽しかったです。

 

例えばこんなことがありました。

おそらく中東系の中年のご夫婦にご来店いただき、旦那様はお国独特の衣装を身にまとい、頭にターバンを巻いておられました。

奥様がカウンセリングをしている間、「暇だから時間をつぶせるものは何かないかな?」とおっしゃられました。

受付けを担当した私がすぐにおすすめしたのが、当時併設していたヘアーサロンでのヘアーカットです。

南国の地で、王様のような何重にも巻いた重そうなターバンでしたから「中は蒸れてたいへんだろうな・・・、頭皮も肩も疲れているだろうな・・・」という思いから、とっさにヘアーカットをおすすめしました。

 

事態が一変

しかし、旦那様の表情が一変して気分を害した様子に。

私には理解できないお国の言葉を捨て去り、サロンを出ていかれました.....

なにがおこったのか理解できずに一瞬固まってしまったのですが、後から考えると宗教上の理由でヘアーカットはタブーだったのでしょう。たんへん失礼なことを申して上げてしまったと反省いたしました。

世界各国の宗教上のことは、ちょっと難しいです。

世界でも有名なリゾート地に店舗を構えていたからこそ、経験できたことだと思っています。

 

ベジタリアンのお客様に多いお肌トラブルの原因

ベジタリアン(菜食主義)のお客様もとても多かったのですが、お肌の観点からみると、どうしてもタンパク質の摂取が少ないせいか、若い頃からお肌の老化が進行しているかたが多く見受けられました。

ベジタリアンのかたは、ナチュラリスト(自然に関心をもって、積極的に自然に親しむ人)とも通ずる部分があると思います。

現代の進化した美容科学に頼らずシンプルなスキンケアーを好まれるかたが多いので、お悩みの原因の多くは、十分なお肌の保湿・タンパク質の不足という二重の原因でした。

 

性同一性障害のお客様もいらっしゃいます

「性同一性障害」について当時の日本は、ようやく理解がしはじまった初期の初期だったと記憶しています。

ある日、フランスからバカンスをしにオーストラリアを訪れた、かわいくて素敵なカップルにご来店いただきました。

とくに女性のかたは、小柄でフランス人独特の透明感があり、グリーンの大きなお目め。ボーイッシュなショートカット姿で、スタッフたちも「なんてキュートなの!」と感動したほどです。彼女のお名前は「ビービー」。各々個室でお着替えいただきました。

ペーパーショーツやバスローブ、タオルなどもご用意しているのですが、欧米諸国のかたのほとんどは全裸で施術を受けられます。日本人の感覚とは違いますよね。

 

セラピストの悲鳴

アロマボディーマッサージ(90分)をご希望され、そのときの担当は、ワーキングホリデーの20代の日本人女性セラピストでした。

施術のお時間になり、セラピストが「ビービー様」が待つマッサージルームに入っていきました。

すると「キャーーー!!」とすごい悲鳴が聞こえてきました。

 

何ごとかと思い私もその場にかけつけると、全裸で立っていた「ビービー様」は、男性だったのです。

あんなにキュートで魅力的すぎるほどのかたでしたので、女性だと思っていたのですが.....

担当セラピストは、そのギャップに驚きを隠せず、悲鳴をあげてしまったのでしょう。

しかし私が感心したのは「ビービー様」の対応でした。

 

性同一性障害のお客様がとられた感心の行動

慌てふためいているセラピストに、ビービー様は笑顔で、こう声をかけました。

“落ち着いて、落ち着いて、分かるわ分かるのよ、あなたが驚くのもムリもないわ。

ごめんなさい、驚かせてしまって。こんな私でもトリートメントしてくれるかしら?”

もしかしたら日本で同じことが起きたら、ビービー様のような立場のかたは「傷ついた」「やっぱり私はエステに来てはいけないんだ.....」と思われたかもしれません。

しかしビービー様は、入店時と変わらないキュートな笑顔のままでした。

この違いは「人間平等」という考え方を生まれたときから根強く教育を受けている環境で育ったたか、育っていないかの違いだと感じます。

ビービー様は自分の心と体の不一致に悩んだこともあったでしょう。しかし身近にいる人々、社会全体が受け入れているからこそ、自分自身に自身を持っているのだと私は確信しました。

アロマボディーマッサージを受けられた後、ビービー様はパートナーと一緒に「“ありがとう!最高だったわ!素敵な1日を!”」と言って帰られました。

 

日本ではアロママッサージを受けることができないお客様も

ごく稀に極道のかたがご来店されることもありました。

ある日、その筋のかたが奥様らしき女性とご来店されました。

「“オレたちは日本でアロママッサージを受けることが、どうしてもできないんだ!どうか受けさせてくれ、頼む!”」と仰られ、女性も「“私も一緒にマッサージルームに入るから!お願い!“」と。

 

当時の私はプロ根性出しまくりでしたから、もちろん了解しました。

さすがに他のスタッフに対応させるわけにはいかないので、私が90分間しっかりとアロママッサージを行いました。全身に見事な刺青がございました。

 

人間はみな同じ。癒やされたい気持ちも同じなのです

ほんとうに、エステ、マッサージサロンを通じて、さまざな人間模様も垣間見ました。

 

ニューハーフのかたも当店のスタッフとして活躍しました

当時、ご来店されるかたの半数が地元のかたで、もう半数が旅行客でした。

当店をご利用いただいた旅行客のかたから、よくメールで嬉しいお言葉をいただきました。

「あのときのRGフェイシャルが忘れられない」「どうしてたった一度のエステで、あんなにもお肌生まれ変わったのようになるの?」などなど。

いただいたご質問についての回答を当時のホームページに載せていました。

それを見た日本人の健君という男性から連絡がありました。

いただいた内容

僕の悩みを聞いてください。僕は女性になることを決意して、いまは女性ホルモン注射を打ちはじめました。少しずつ夢が叶うと思うとワクワクしています。

でも女性ホルモン注射をはじめてからお肌の調子が良くないんです。先生のオーストラリアのエステスクールでお肌について勉強させてもらえませんか?

私にとってニューハーフの生徒さんは初めてでしたが、もちろんお受けしました。

そのときをきっかけに健君、いや彼女はいまでは戸籍も女性に変更して、エステティシャンとして活躍しています。

 

女性ホルモン注射を打ちはじめた頃は、お肌にさまざまな変化が起きて、お手入れに四苦八苦していましたが、女性のような丸くふくよかな体に近づくにつれ、お肌からも男性特有の荒々しさが消え、きめ細かい女性のお肌へと変わっていきました。本人も安心していました。

 

私の感想ですが、どうしても女性らしさに憧れるこの世界の方々は、お化粧品も一流ブランドや有名店のものをお肌につけてあげることに大きな喜びを感じていることでしょう。

 

大切なことは「ブランド」ではありません

ほら、そこの素敵なニューハーフさん♡お化粧品のブランド名にだけとらわれず、お肌の酸化を防ぎ、十分な保湿力のある隠れたお化粧品にも目を向けてみてくださいね。

いまの美容科学は進んでいますから「油分に頼らず、十分な保湿力があり、還元力に優れたコスメ」使ってみてください。

「お肌が変われば、人生も変わる!」です。

 

憩子's SALON(ケイズサロン)では、オリジナルのお化粧品を開発中です。

お化粧品のテーマは、老化の原因である活性酵素対策「還元化粧品」。今年4月頃、皆様にお披露目できる予定ですので、お楽しみに!

 

2月のキャンペーン

2月1日(木 )〜 2月28日(水)まで、お得なキャンペーンを実施しています。

リフトアップに効果的・お肌のハリUPに効果的なエステや、花粉症対策になるエステなど、まだまだ寒いこの時期に嬉しいメニューをご用意しています。

ぜひ、キャンペーンをご覧ください。

 

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