
こんにちは。憩子’s SALON (ケイズサロン)のアロマテラピスト、佐藤敦子です。
今回は、満月の光から出るパワーをとり入れたバスソルトの作り方、使い方をご紹介します。
バスソルトとは

バスソルトとは、ハーブや花などの精油で香りが付けられた、お風呂に入れる塩のことです。
デトックス効果、リラックス効果などの美容効果が高いことから、近年注目されるようになりました。スキンケア用品を扱うお店などでも見かけるようになりましたが、じつは自分で作れちゃうんです。
満月のバスソルト
満月の日にバスソルトを作りました。
ソルトには浄化作用があり、「満月のソルト」はさらに満月の光から出るパワーを入れて浄化した逸品です。
スピリチュアリズムの世界では、新月は「始まり」を意味し、モノを増やす時期。
満月は「達成」「完了」を意味し物を減らす時期などと言われています。
新月の日は、自分の変わりたい部分を書き出した紙を持ち歩き、満月の日には自分にとっていらないモノを紙に書き出して、ビリビリと破り捨てましょう。
そして、満月のパワーが入ったバスソルトをお風呂にいれて、ゆっくりと頭の中で瞑想してみましょう。
自分にとって必要なモノ、必要ではないモノ。それらが明確に見えてくるはずです。
さあ!「満月のバスソルト」で今日の自分をリセット、新しい自分のスタートさせましょう。
キラキラ輝く素敵なあなたが創造できます。
満月のバスソルトの作り方
用意する材料
バスソルトの作り方・手順
- 瓶の大きさに合わせて、粗塩を100グラム〜300グラム入れます。
- 量にあわせて精油5〜10滴を入れます。
- 一度蓋をして、1〜2分間よ〜く振ります。
- 蓋をあけて、そこにドライハーブをお好みで入れます。
- 再度蓋を閉め軽く混ぜたらバスソルトは完成です。
- 満月のバスソルトにするには、満月の日に瓶をベランダなどに置きます。

バスソルトの使い方
- 大さじ1杯分のバスソルトを洗面器に入れ、お湯で溶かします、
- 溶かしたバスソルトをバスタブに入れ、お湯をゆっくりまぜます。
- 湯船に浸かり、ゆっくり深呼吸と瞑想をしながら、心と身体を浄化しましょう。
身体の芯からポカポカ温まりますよ。

おすすめ!用途別の精油ブレンド
用途 |
精油(合計で5〜10滴) |
浄化用 |
ラベンダー、ユーカリ、セージ |
敏感肌用 | カモミールローマン・ラベンダー |
不眠解消用 | ラベンダー、ラヴィンツァラ、マンダリン |
ストレス解消用 | イランイラン、ベルガモット |
atsukoのワンポイント

今回はバスソルトに関する失敗例と対策をご紹介いたします。
失敗例
小さなお子さんと一緒にお風呂に入っているかたで、オレンジ精油を直接お風呂に入れ、混ぜないまま子供を湯船に入れたら「ギャー!」と悲鳴をあげて飛び出したそうです。
原因と対策
精油は水よりも軽く、水には溶けない性質なので、直接お風呂に入れてしまうと表面に浮きます。
さらに精油の原液は皮膚刺激もありますので、子供は皮膚が薄いので、精油の刺激にビックリしてしまいます。この場合は、まずは落ち着いて、キッチンにある油の中で一番濃厚なもの(サラダ油よりはオリーブオイル)で、お子さんのヒリヒリするところを優しくふき取ってください。その後石鹸で洗いシャワーなどで流してあげてください。5分程度でおさまります。
精油をお風呂に入れる場合は、水と油を乳化させる役割の塩や、ナマクリーム、バスオイルなどで必ず希釈してから入れるようにしましょうね。
「若返りの水」と呼ばれる、ハーブの有効成分たっぷりの「ハンガリアンウォーター」の作り方をご紹介します。お楽しみに!