これまで、皆様からいただいた質問について触れていきたいと思います。

Q.芸能人は年をとってもどうして綺麗なんですか?
A.日本でもオーストラリアでも女性たちの美に対する憧れは万国共通で、エステの施術中の盛り上がる会話の中で多いのが「美しい芸能人の方々の話題」。
ローラさん、ガッキーさん、梨花さん、安室さん、紀香さんなどなど...それはそうです。美しいはず。
なぜなら、彼女たちは「美」という生まれ持った顔立ち、きめ細やかな肌、スレンダーな体という要素が、認めらて芸能界に入ったのですから。
しかしどんなに美しい女優さんたちも年はとります。そこは私たちと同じ人間ですからね。
もう少し上の年代だと、天海祐希さん、飯島直子さん、山口智子さん、小泉今日子さん、五月みどりさん、吉永小百合さん。独身の方も多いですが、年齢から離れた若々しさを保ってらっしゃいます。
特に最近のお客様方の話題になっているのが岸恵子さん、加賀まりこさん、芳村真理さんなど70〜80代とは思えない、いまだキレキレの立ち振舞には驚かれます。
芸能人に共通する美の秘訣
この方々に共通してお見受けできる美しさの秘訣は「前向きな明るさ」「天真爛漫」。決してイメージ的にふさぎ込みがちな「暗」のイメージはなく、クヨクヨせず常に前進している「陽」を感じます。
これまで第一線でお仕事をされてきて大きなご苦労もあったことでしょう。大病を乗り越えられてきたこともあるでしょう。しかし、輝いていらっしゃるのは「仕事柄」ということもあると思いますが、それ以上にその方の「生き方」「性格」や「物の考え方」が一生の美しさづくりに大きく関わっていると、たくさんのクライアント様との関わりの中からも感じてまいりました。
自分に「ご褒美の時間」を
私たちセラピストは、クライアント様の美容のお悩みをカウンセリングしアドバイスするときに必要なカウンセリングシートにご記入いただきます。大きなポイントの1つとしては、その方の自律神経のバランスをチェックします。
交感神経、副交感神経のバランスがよく、あまり物事をマイナスにとらえず常に前向きな方は美肌づくりがしやすいのに対して、自律神経のバランスを崩しやすい多くの方は、たるみ、シミ、ニキビができやすい傾向にあります。
なぜなら女性ホルモンが美しくなめらかな肌をつくるからで、自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れやすくなるからでしょう。つまり、いつまでも若々しく年を重ねていくためには「日々のスキンケアー」と同時に、ストレスを溜め込まないためのストレス発散「心のケアー」も大切なのです。
特に日本人は、がんばりやさんが多く、育児も介護も仕事も主婦業も頑張っているのに、自分を労ってあげる「ご褒美の時間」をつくることが苦手です。
大好きなカラオケや趣味でストレスを発散するもよし。心が固くならず、ストレスを溜め込まない工夫を生活に取り入れることが美への道にもつながりますが、健康の秘訣にもなります。
自分へのご褒美を忘れずに、月数回のご来店で、疲れたお肌、身体のメンテナンス、癒しを習慣化されてる女性方は素敵な年の重ね方をされてる魅力的な方が多いです。
継続は力
ありがたいことに、ご来店されてからほとんどのお客様はお長いお付き合いをいただいてますが、数年前の若い年の頃より、今の方が若々しい美しい肌を保たれている方がほとんどです。継続は力なり。
続けることが今の幸せにつながっておられます。
肌が変われば人生も変わります
テレビを見ていると久しぶりに見た女優さんが別人の顔で登場される方が最近増えてきました。
美容整形手術の発達です。美容整形手術を受けてご自身の心が明るく前向きになるならいいですね。
手術が上手に成功すればいいですが、当店には美容整形手術に失敗して後悔されているクライアント様も少なくありません。美容整形手術をしたら、その後も大金をかけてメンテナンスが必要になることもあるそうです。
一生美しくいたい女性の願望を叶えやすい時代がやってきました。
美容整形手術で、短時間で自分の美をつくり出していくか、それともホームケアーやエステの技術で日々少しづつの努力を重ねて自然な美しさをつくり上げていくかは、あなた次第です。
多くのクライアント様を見てきて思うこと、それは美しくなると心も明るくなります。
「肌が変われば人生も変わります」それが女性です。